▼第１5回 竹田地域医療フォーラムが開催されました。

11月12日、會津風雅堂において第15回竹田地域医療フォーラムを開催いたしました。

このフォーラムは、会津地域の保健・医療・福祉のさらなる充実を目指し、平成14年から毎年開催しております。

今回は、「最新・認知症講座〜知ることは備えること〜」のテーマのもと、精神科科長・認知症疾患医療センター長の橘高 一医師や神経内科科長石田義則 医師、認知症看護認定看護師 伊藤光子さん、認知症デイサービOASIS所長・作業療法士 青木智子さん、若松第２地域包括支援センター社会福祉士 菊地惠子さんらが、『認知症』に関する診断や治療、ケアや支援について、分かりやすくご紹介させていただきました。

その後のコーディネーターを交えてのシンポジウムにおいては、コーディネーターが一般の方々の目線で医師や各専門職のシンポジストへ質問を行い、会場の皆さまと『認知症』についての理解を深めました。

また、竹田混声合唱団（虹津の旋律）のミニコンサートでは、医師をはじめいろいろな職種の団員が忙し仕事の合間を縫って練習に励み、今回のコンサート臨みました。演奏が始まるとその素晴らしい歌声に会場からは感嘆の声と演奏が終わるたびに大きな拍手が団員に送られ、演奏の最後には団員と来場者で「花は咲く」を合唱するなど、感動的なフィナーレで幕を閉じました。

特別講演では、タレントの西川ヘレンさんをお迎えし、「大家族 支え愛 見守り愛 励まし愛」と題し、“うつ病の義父と認知症の義母、寝たきりの母の３人”を介護したご経験に基づいた、笑いあり・涙ありの感動的なお話をしていただきました。