▼第１6回 竹田地域医療フォーラムが開催されました。

10月28日、會津風雅堂において第16回竹田地域医療フォーラムを開催いたしました。

このフォーラムは、会津地域の保健・医療・福祉のさらなる充実を目指し、平成14年から毎年開催しております。

今回は、「目からウロコ「口から食べる」ってこんなに大切！―会津を食べる楽しみをあきらめない地域にする計画（ＡＴＴＡＣＫ）の紹介−」のテーマのもと、新潟大学大学院医歯学総合研究科 摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授 井上 誠 先生よる”「食べる」を支えることは「生きる」を支えること”や神経内科科長石田義則 医師による”みんなで支えよう！「口から食べる楽しみ」 〜ATTACK（アタック）という活動〜 ”の２演題の基調講演をはじめ、看護師 、作業療法士、訪問看護師、管理栄養士、市民参加の方々によるディスカッションをとおして『口から食べることの大切さ』について理解を深めました。

また、竹田混声合唱団（虹津の旋律）のミニコンサートでは、医師をはじめいろいろな職種の団員が忙し仕事の合間を縫って練習に励み、今回のコンサート臨みました。演奏が始まるとその素晴らしい歌声に会場からは感嘆の声と演奏が終わるたびに大きな拍手が団員に送られていました。

特別講演ではジャズシンガーの綾戸智恵さんをお迎えし、「家族との関わり〜母の介護をとおして〜」と題し、認知症の母を介護したご経験に基づいた、笑いあり・涙ありの感動的なお話をしていただきました。