▼第２２回 院内学会が開催されました。

　　2月19日、総合医療センター1階竹田ホールにおいて、発表者、座長、審査員など最小限の人数の中、最大限の感染防止対策を行い無観客で、第22回院内学会を開催いたしました。他職員は学会の様子をリアルタイムでPC、タブレット、スマホで閲覧できるようにしました。今回はコロナ禍での開催となり、本学会を開催する意義について委員会で幾度も検討し、本来の目的である「医療の質の向上」「業務の改善」「職員の研鑽」を進める上で、この状況下での開催に大きな意味があると考え行われました。

　今年度は業務改善部門が10演題、学術部門が11演題の発表が行われ、最優秀賞には放射線科の平松玖令穂（ひらまつ くれお）さんの業務改善部門で発表した『左乳癌術後に対する放射線治療における心臓線量低減のための取り組み』が選ばれました。また、発表演題の中から優秀な5演題を毎年行われている日本病院学会に推薦し、全国から多くの医療関係者が集う中、当財団の取組みを発表しております。