財団法人 竹田綜合病院
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<大学・学校・病院関係者からのメッセージ>   
(平成27年10月1日現在)

                                                 

 興味深い内容です。

(神奈川県)

 大変参考になります。

(大阪府)

 先生の熱意と信念が感じられます。

(新潟県)

 とても興味深く読ませて頂きました。

(静岡県)

 研修医にも紹介します。ありがとうございました。

(神奈川県)

 本学の教育・研究資料として活用させていただきます。

(北海道)

 先生の質の高い医療人育成への熱血ぶりに感服しました。

(滋賀県)

 早速、院内の職員に広く紹介させていただきたいと思います。

(東京都)

 普段私が職員に申していることも少なからず有り、共感しました。

(兵庫県)

 貴重な書籍として研修医を始め、若手医師に活用させて頂きます。

(滋賀県)

 お兄様が気づかれた腎透析と水道水のお話は大変興味深いです。

(大分県)

 先生のような熱意が良い方向へ導いてくれるものと期待しております。

(新潟県)

 心して読み、そして自分のものにして、若い世代に伝えたいと思います。

(福岡県)

 今後、臨床の場において、大いに参考にさせていただきたいと存じます。

(青森県)

 市中の病院の現場の先生が書かれた前向きな貴重な書籍と思いました。

(千葉県)

 これからも先生には、是非、「愚直なる継続」で頑張って頂きたいと思います。

(福島県)

 共感できる所や敬服する所も多々あり、今後活用させて頂こうと考えております。

(愛知県)

 とても共感を覚える内容でした。ぜひ多くの研修医に読ませたいと思っております。

(長野県)

 頁を開いてみて医療=医学+人間学という文章に目がとまりました。その通りです。

(宮城県)

 丁度医学部入学したての学生に話す機会がありますので紹介させていただきます。

(栃木県)

 人間学の重要性は教育の現場で痛感しているところです。たいへん参考になりました。

(兵庫県)

 研修指導に携わられている先生方の経験は、貴重なメッセージになり得ると思います。

(福島県)

 激動の世の中、たよりになるのは汲み尽すことのない知恵、おっしゃる通りだと思います。

(愛知県)

 若い医療人向けに大変分かりやすく書かれており、岸本先生の情熱が伝わって参りました。

(北海道)

 早速、ページをめくってみましたところ、極めて重要なことが書かれている本だと思いました。

(大阪府)

 自己の修養、看護学校の運営に役立たせて戴きます。

(大阪府)

 大変興味深く拝見させて頂きました。大いに参考にさせて頂きたいと思います。

(京都府)

 先生のようなお考えと熱意を持った医師が一人でも増えてくれることを願うばかりです。

(福島県)

 非常に興味深い内容でした。

(静岡県)

 ぜひ、参考にさせていただきたく存じます。

(茨城県)

 つい夢中になっていました。今とても嬉しい気持ちです。

(山口県)

 とても共感、感動いたしましたので、「アトピー卒業ブック」を購入し、拝読いたしました。

(沖縄県)

 著者の若者への強いメッセージを感じます。情熱に燃えた“坂本龍馬”の出陣を祝います。

(大阪府)

 日頃ことばで表現できなかった思い「ほんまもん」を今後の学生指導に使わせていただきます。

(福島県)

 非常に興味深い内容でした。

(静岡県)

 とても共感、感動いたしました。

(沖縄県)

 ぜひ、参考にさせていただきたく存じます。

(東京都)

 読んでいて、つい夢中になっていました。今とても嬉しい気持ちです。

(山口県)

 著者の若者への強いメッセージを感じます。情熱に燃えた“坂本龍馬”の出陣を祝います。 

(大阪府)

 日頃ことばで表現できなかった思い「ほんまもん」を今後の学生指導に使わせていただきます。

福島県)

 今後も一層ご精励下さいまして、さらに至高の目標を目指されますよう陰ながらお祈りいたします。

(神奈川県)

 本書を拝見して、福沢諭吉先生が“抱いた夢と志”「一身独立して、一国独立す」を思い出しました。

(東京都)

 タイトルの大阪弁『ほんまもん』に、表面よりも内実を重視する気概が伝わりました。内容には全く同感です。

(奈良県)

 いろいろと御示唆に富んだ内容で、医学から人間学にわたって執筆されており学ぶ所大と存じます。

(広島県)

 当院も一人でも多くの質の高い医療人を育成するために、御著を参考に、尽力していく所存です。

(岡山県)

 私も長年道内の地域医療を経験して参りましたので先生の思いを少し理解できる様な気が致します。

(北海道)

 すばらしい御著書ありがとうございました。一気に拝読しました。院内職員にも研修の一環として勧めております。

(熊本県)

 臨床に向き合う先生の心意気が感じられました。ぜひ、若い医学徒に先生の思いを伝えたいと思っております。

(福岡県)

 先生の気持ちのよくあらわれた、いい本でした。先生はまだお若いので、可能性が一杯あります。頑張ってください。

(鹿児島県)

 先生の本を参考にさせていただき、若い医師にも先生のように人間力を伝える力を身につけたいと思っております。

(大阪府)

 早速当院の若い医師、研修医に供覧するとともに、貴重な資料として保管の上広く活用させていただきたいと存じます。

(長野県)

 医療の現場からこの様な発信をして頂くことは、大変重要なことであります。今後も若い医療者を宜しくお願い致します。

(香川県)

 大変興味深く拝見させていただきました。当院の皮膚科医師に早速紹介させていただきましたどうもありがとうございました。

(東京都)

 先生のこれまでのご苦労から医療は医学のみならず人間性を併せ持たなければなら医という点でまったく同感で共感しました。

(岩手県)

 知識や技術や経験だけにとらわれず、「人間学」を大事にされ、後進の指導をされているとのこと、大変素晴らしいことだと思います。

(大阪府)

 日常診療でご多忙ななか、先生のこれまでの経験を踏まえて後輩のために書き下された著書、きっ と皆の役に立つと信じています。

(大阪府)

 小生は医学部教育、医療現場には門外漢でありますが、医療人の養成における人間学的基礎教育 の大切さの御主張に共感を憶えます。

(千葉県)

 現在の医学教育において、患者さんをいかに理解するかについての教育が不足しているように 思っています。貴著はこの点に役立ちそうです。

(山口県)

 貴重な書籍で、私の同僚にも読んでもらいます。先生に講義などを受けられた学生さん達は、 大変、有意義な時間を過ごしたことと存じます。

(青森県)

 先生の著書を拝見して「我が意を得たり」の感がします。先生が益々、若い医師の教育に皮膚科 診療に患者さんのために励まれますよう期待しております。

(茨城県)

 福島県の医師不足もさることながら、医療人の中にその資質に欠ける人材を多く見かけ、苦労 しています。貴重な著書を執筆なさったことに敬意を表します。

(福島県)

 実際の臨床家としての様々な問題点を指摘し、それを改善しながら医師たるもの何かと言うことが 書かれてあり感動しました。今後に活かしていきたいと思います。

(岐阜県)

 私も立場上、患者の目線に立った医療、良質なチーム医療を実践しうる研修医・レジデントの教育 には日々腐心しております。私自身も勉強させていただきたく思っております。

(千葉県)

 先生の人間学がほんまもんであることがよくわかりました。大人の知性、自己変容型知性、一つ の価値観だけでなく複数の視点や矛盾を受け入れる知性を若者に伝えて下さい。

(三重県)

 自利、利他、人間学といった言葉が出ていて、興味深く拝読しました。このようなことをエリート的存在 の医学生に教授なさっておられること、非常に大事な有難いことと拝察致します。

(京都府)

 厳しい環境の中で、心のこもった医療をつづけられており、その経験を後輩に伝えようとする内容で心から感動いたしました。

(大阪府)

 本当に多くの示唆に満ちた内容です。先生が示されているように現場の医療をどうするか、もう一度真剣に考えたいと思っています。

(東京都)

 「ほんまもん」の方は15冊、病院で購入し、医師~幹部の皆さんに読んで頂こうと考えています。本質をついているところが立派です。

(兵庫県)

 先生の「人間学」の必要性は若い人達とのつきあいで身にしみて感じております。医療には御学としての医学プラス人間学の必要性を痛感しています。

(大分県)

 本書を拝見して、福沢諭吉先生が“抱いた夢と志”「一身独立して、一国独立す」を思い出しました。

(東京都)

 タイトルの大阪弁『ほんまもん』に、表面よりも内実を重視する気概が伝わりました。内容には全く同感です。

(奈良県)

 当職場にも日々起こっていることばかりで,読ませた頂き改めて意を強くしております.まずは教員に読んでいただこうと思います.

(千葉県)

 共感するところが多々ございます。私にとっては、失礼ではありますが、皮膚科勤務医がこれだけの情熱と見識をお持ちであることを知って、驚嘆しております。

(大阪府)

 今後の弊院の人材育成において、大いに参考にさせていただきたいと存じます。どうぞ、今後も一層ご精励下さいまして、 さらに至高の目標を目指されますよう陰ながらお祈りいたします。

(神奈川県)

 「一人でも多くの質の高い社会人(医療人)を育成したい」という岸本先生の強い思いは、私が目指 しております「社会医療法人が推進する質の高い医療」に非常に関連があると感じた所存です。

(神奈川県)

 勇気をいただきました。へこたれてなんかいられないと頑張る気持ちにさせていただき、本当にあり がとうございます。岸本先生の熱意、強さに負けないように小さな努力を重ねていきたいと思います。

(北海道)

 東北はどこでもそうですが、特に福島県は一段と厳しい状況にあります。その中で頑張っている先生 がおられるという事と、その著書を読ませていただく事は本当に勇気付けられることであると感じております。

(秋田県)

 先生の「現実に社会に役立つ優秀な医療人を育成する」という思いを主眼に置かれた活動や、人間 学を中心とされたお考えに触れることができて、改めて看護教育の基礎を見直してみる機会が得られました。

(三重県)

 同感しながら拝読いたしました。先生のご本から患者さんとの話す内容をいま一度見直してみようとました。 先生のような方が若い人へインパクトのあるメッセージを発信してくださることは頼も思いしく希望があります。

(千葉県)

 適当にパラパラと捲っておりましたら、ついつい読み入ってしましました。本は時間のある時にじっくり と読ませていただきますが、学会等でぜひ、声をかけてください。酒でも飲みながら話を聞きたい衝動に駆られています。

(福岡県)

 私どもも常に同じ思いで教育に携わっておりますので大変共感いたしました。医療人を目指す医学部 の学生はもとより、多くの学生や教職員に読んでもらえるよう、早速本学の附属図書館に置かせてい ただきたく存じます。

(長野県)

 人間教育が最も大切であると考えています。御本が医療人を目指し努力する学生たちの道標になってくれることと思います。

(香川県)

 当職場にも日々起こっていることばかりで,読ませた頂き改めて意を強くしております.まずは教員に読んでいただこうと思います。

(千葉県)

 共感するところが多々ございます。私にとっては、失礼ではありますが、皮膚科勤務医がこれだけの情熱と見識をお持ちであることを知って、驚嘆しております。

(大阪府)

 面白かったので、二日ほどで読んでしまいました。私も先生と同じような経験をしたことがあり、随所で「その通り!」と頷きながら読ませていただきました。目指すところ“涙→笑顔”は同じと感じました。

(大阪府)

 共感する内容も多く、一気に拝読させていただきました。先生のような方の個々の努力によって崩壊 しつつある地域医療がかろうじて支えられているという現実を何とか変えていくことが、我々の残され た責務であると思っています

(静岡県)

 すばらしい本を本当にありがとうございました。内容に感動することはもちろんのこと、いくつか私と共 通することを見つけ、しっかり読ませていただきました。先生の根幹にある人間性に関しましては、とても先生に及ぶべくもありません。

(兵庫県)

 躍動感にあふれる文章のおかげで一気に読み進めることが出来ました。先生の力作によって元気を 頂きました。図書室の研修医コーナーに置き、初期研修医25名 後期研修医30名の若い先生方に 紹介させて頂こうと存じます。誠にありがとうございました。

(神奈川県)

 さっそく一部拾い読みしましたが、小児の全麻のことなど、共感することも多く、これからしっかりと読 み込ませていただきます。しっかりと内容を読んで先生の御意見を参考にして、若い医師をしっかり と育ててよい医療が育つことを支えて行きたいと考えています。

(大阪府)

 先生の足元にも及ばない院長ですが、普段から私がつぶやいていることが見事に理論だって表現 されています。医療界で先生はその内リーダーになられると思います。私も常々、専門力<医師力 <人間力、とささやいております。数ではなく質がすべてを決める。

(兵庫県)

 共感する所が随所にあります。本物の臨床医とは?又、真面目で優秀なDr程忙しくなり、疲弊してし まうetc.治療の医療現場の現状と問題、専門医制度云々の前にするべきことが沢山ある様にも思い ました。大変勉強になりました。若い人にも読ませたいと思います。

(福岡県)

 市中病院の臨床医が心底同感できる、だけど今までどこでも活字になっていなかった様々な事柄が 軽快な筆至で描かれており興味深く拝読いたしました。真剣に臨床をやっている医師なら必ず突き 当たる問題を先輩はどう考え行動してきたか、臨床研修医に是非読ませたい本です。

(静岡県)

 一気に読み進めました。趣意とするお考えに恐れながら同感そのものであります。先生のご著書拝見し、 すぐにでもお目に預かりたい心境であります。それ程喜んでいます。私自身は授業の折に導入などで利用させて戴く所存にございます。

(滋賀県)

 これまでの大変な御苦労や御経験を積み重ねられた中で、今の若い医療人に足りない何かを伝える 教えの書となるであろうことと拝察いたしました。これからも是非、先生の「言葉」で多くの人たちに心の支えとなる「人間学」を語り伝えて下さい。

(北海道)

 とても素晴らしい内容であり、早速、理事長も拝読させていただきました。「ほんまもん」は、当院図書室にて大切に保管させていただき、 図書委員会で報告の上、院内職員・研修生へも広く閲覧・告示させていただいております。

(高知県)

 このたび、拝読させていただき、そして、先生の猛烈な、また、真摯なご活躍ぶりを勉強させていただき、また、深い感動もいただきました。私も皮膚に何かおこれば、先生にご診察をお願いいたしたいです。いただいた本は、本学の図書館に置き、学生に薦めます。


(岡山県)

 わかりやすく、示唆に富んだ内容かと存じます。私自身も多くの悩みを抱えてこれまで生きてまいりましたが、共感を持つ部分が多い気がいたしました。先生のお考えのような「ほんまもん」の医療人を、今後多く世に出していければ幸いです。ありがとうございました。

(神奈川県)

 面白かったので、二日ほどで読んでしまいました。私も先生と同じような経験をしたことがあり、随所で「その通り!」と頷きながら読ませていただきました。目指すところ“涙→笑顔”は同じと感じました。

(大阪府)

 人に対する考え方、仕事、日常、社会、自分と、いつも立ち位置から求められる場面があり、人間として職業人としてしっかりした信念が求められると常に感じています。これからも御本を拝読申しながら、もう少し教育を続けて、次に伝えて行きたいと考えております。

(山形県)

 教育にこれだけ熱意を入れられている臨床医の先生として敬意を表したいと思います。一度先生のご講義を拝聴したく思っております。また関係する若手医師や学生には本のお話をさせえていただこうと思っております。これからも先生のご活躍を願っております。

(愛知県)

 人に対する考え方、仕事、日常、社会、自分と、いつも立ち位置から求められる場面があり、人間として職業人としてしっかりした信念が求められると常に感じています。これからも御本を拝読申しながら、もう少し教育を続けて、次に伝えて行きたいと考えております。

(山形県)

 若い後進の先生に向けてお書きになった本ですが、私たち看護師にも通じるものです。先生の考え 方に共感を覚えます。ありがとうございました。いかにして、本物の医療人を育てるかが私の課題で もあります。1時間ほど話す機会がありますので、早速先生のメッセージをお伝えしたいと思います。

(東京都)

 ほんまもん読ませていただきました。読んでいて、自分の手がやけどしそうでした。さらに、皮膚 科にこんな熱い医師がいるのかと驚いています。たぶん自発的にこれを読んでくれる人はモチベー ションが上がると思っています。緩い人は、最後まで読まないのだろうと思います。医局において読むように勧めます。

(富山県)

 厳しい環境の中で、患者さん中心の地域医療を実践し、後進の育成にご人力を続けている先生の 言葉が詰まった御著書は、本学の医学教育に関わっている教員にも回覧して読んでもらいます。 先生が仰るように、医師は数ではなく、質だと思います。どのように質を上げていくかが、今の医学教育の最重要課題です。

(埼玉県)

 「人の質が医療の質」、「学問の進歩に比べて伝える力はそのまま」など大いに共感致しました。 まさに 若い医師に読んでもらいたいことばかりの内容で、先生のご経験と哲学を見事にまとめられ たことに感服致しております。最後のご家族とのご関係や、ご兄弟のそれぞれの道を究めんとされ る強い意志にも感銘を受けました。

(東京都)

 日常的に同じように感じている先生がおられる事に納得し、安心した次第です。業務として、効率よ くこなすのではなく、肚をくくって、考え抜く力の大切さを再度教えていただいたと感じました。ありがとうございました。 当院の研修医たちにも、先生の本を推薦しようと考えています。先生の活動が着実に進むこと、そして広がることを期待いたします。

(宮崎県)

 忘己利他とか、三方よしとか、普段私が口にしている言葉がたくさん出てきて大変興味深く感じた。先生はお若いのにとても博覧強記な方でいらっしゃると思います。私としましては、こういう素晴らしい言葉の持っている意味を、 実際の場面とどのように合わせて人に伝えていくかが、なかなか難しいと感じています。良いご本をありがとうございました。

(神奈川県)

 本書を読ませていただき、先生の言われる「人間学」の重要性に大いに同感いたします。病院を管理 する立場からしますと、能力はあっても人間性の乏しい医師の存在が大きな問題と痛感しております。実際患者さんのクレームの 最も深刻なものはこれに由来しています。本書が多くの研修医、学生に読まれることを願っております。

(長崎県)

 全国的な医療崩壊の中、特に東日本大震災、中でも原発事故による壊滅的な状況の下で、「ほんま もん」の医師・医療人としての情熱と信念、そして逆境に立ち向かう勇気で活動されている先生の勇姿が目に浮かぶ秀書と感銘深く 拝読させていただきました。近い将来に先生と地域医療について語り合える機会に恵まれることを切望します。

(和歌山県)

 先生の医療に対する熱い志と努力に感銘しました。どの職業でも共通していますが、一流と言われ る人には志や愚直なまでのひたむきさがあります。そのことがこの本からひしひしと伝わってきます。皆が皆、先生のようには いかないかもしれませんが、一読するに価値ある一冊です。同じ医療という土俵も若い医師に受け入れやすいように思います。 早速、研修医に配ります。

(島根県)

 私は昨今、先生のような「熱い心」を持った皮膚科医に会った事がありません。私は脳神経外科医ですが、 私達の世界には考え方が少し違ってもパッションは先生と同じ位の人は少なからずおります。 先生のような若い指導者がおられる我国は、まだまだ捨てたものではないと実感しました。

(東京都)

 先生の志の高さ、行動力に敬服するとともに、その通りだと思うことばかりでした。 本看護学校は、入学者の学力は低く、受け身的な学生も多いですが、先生の本の内容も参照させて頂きながら、 より質の高い看護師に育成していきたいと思っています。本は学生に紹介し、図書室に置いて多くの学生に読んで もらえるようにいたします。

(鹿児島県)

 私は昨年から院長に赴任、もっぱら経営をどのようにしたら立て直すことができるか、に苦労しております。 先生の本の中に、お金を追いかけたらうまくいかない、良質な医療を提供することに専念したら、自然と収益が上がってきた、とありました。 まさに目から鱗です。その他、読み進めていくと、示唆に富むことが多く、勉強させていただきました。重ねて御礼申し上げます。

(北海道)

 お父様をはじめとした方々のお蔭で先生が今存在していることが良く分かりました。特に「魚市場での仕事」を子供たちにさせたことは非常に大きいと思いました。何れにしても、これからは逆の立場であることを認識され、多くのアンテナをもつ後輩の育成に尽力されることを期待しています。

(大阪府)

 感想は「先生と一緒に仕事がしたかった」につきます。先生が思い、伝えたいことは極めて当たり前のことですが読み、聞かせなくてはならない時代かと再認識いたしました。書家から院長就任祝いに贈られた先生も好きな諸葛亮の誡子書の一説があり、まだ見ぬ先生がしのばれます。どうぞ東北の医療の星と輝き続けることを信じております。

(茨城県)

 「人間学」の教育は医療人にとりまして最も重要で最も難しいことと実感しております。先生の高著「ほんまもん」は「人としての大切なこと」についての貴重なご示唆を与えて下さいます。私共の大学は「技術者たる前によく人間たれ」の建学の精神のもとに教育方針の第一に人間性の確立を掲げております。どうぞよろしくご指導お願い申し上げます。

(岐阜県)

 私は愚直に今の自分の仕事をやってきたという点では、先生に少しは似ているところもあるかもしれません。先生が目標とされるような医師がなかなか育たないことに、毎日歯がゆい思いをしているのが実情です。先生のご本を読ませて頂き共感するところも多々ありましたので、研修医のほか若い先生方には是非ご本を勧めさせていただきます。

(鹿児島県)

 非常に興味深く拝読させていただきました。私も先生のお考えに全く賛成でございます。良き指導者 、良き研究者になるために、先端技術(手)を求めがちですが、最も大切なのは心、つまり「人間性」であると先日の学会でもお話を させていただいたところです。岸本先生の情熱に大変心を打たれました。厳しい社会状況の中、このような幅広い取り組みやご活躍に心より 敬意を表しております。

(愛知県)

 このような皮膚科の先生がいらっしゃることに驚き、かつ誇りに思いました。先生は皮膚の疾患を通 して人間を見、世の中を見、患者さんと若い医療人に力強いアドバイスを与えています。「ほんまもん」の先生です。 私も皮膚科医のひとりとしてうれしく思います。大震災に動じることなくふみ止ったことにも敬意を表します。 「医師」を選択したということは、まさにこういうことですよね。お身体に気をつけてご発展下さい。

(青森県)

 貴書を少し読み進みますと人間学の書と知り、内容的にも「全くその通りだ」と思いました。最も共感 を覚える表現は、日々繰り返している当たり前のことを、「黙々と」「ひたむきに」「愚直に」取り組むようにしましたということです。 今も私は毎日、「愚直に」を心掛けています。多くの若い医療関係者、更に あらゆる職業の若者たちにしっかり教え込むには、この書は 本当に重要と、心より敬意を持って拝読させて頂きました。

(大阪府)

 お父様をはじめとした方々のお蔭で先生が今存在していることが良く分かりました。特に「魚市場での仕事」を子供たちにさせたことは非常に大きいと思いました。何れにしても、これからは逆の立場であることを認識され、多くのアンテナをもつ後輩の育成に尽力されることを期待しています。何となく考え方や言っていることが私と同じです。

(大阪府)

 愚直に今の自分の仕事をやってきたという点では、先生に少しは似ているところもあるかもしれません。先生が目標とされるような医師がなかなか育たないことに、毎日歯がゆい思いをしているのが実情です。先生のご本を読ませて頂き共感するところも多々ありましたので、研修医のほか若い先生方には是非ご本を勧めさせていただきます。

(鹿児島県)

 「人間学」の教育は医療人にとりまして最も重要で最も難しいことと実感しております。先生の高著「ほんまもん」は「人としての大切なこと」についての貴重なご示唆を与えて下さいます。私共の大学は「技術者たる前によく人間たれ」の建学の精神のもとに教育方針の第一に人間性の確立を掲げております。どうぞよろしくご指導お願い申し上げます。

(岐阜県)

 感想は「先生と一緒に仕事がしたかった」につきます。先生が思い、伝えたいことは極めて当たり前のことですが読み、聞かせなくてはならない時代かと再認識いたしました。私の目の前には先生も好きな諸葛亮の誡子書の一説、非澹泊無以明志、非寧静無以致遠があり、まだ見ぬ先生がしのばれます。どうぞ東北の医療の星と輝き続けることを信じております。

(茨城県)

 大変興味深く読ませて頂きました。先生の「人間学」には大いに共感致します。当院の医師も各診療科で過重な負担が強いられ、消耗しています。そんな中で「人間学」は光明となりうるものかと思います。臨床医の心を支えるものかと思います。また若い医師の皆様に大切なことを伝えていこうという思いは極めて大切なものだと思います。先生の今後の活動の広がりを楽しみに致しております。

(福島県)

 一人一人の患者さんに寄り添って、最善の医療を提供しようとする先生の姿勢がよく伝わってきました。患者に寄り添う努力を「人間学」という言葉で表現されたと思います。「笑顔」を求め続けて、ご活躍ください。ご健闘を祈ります。 医師は多様です。表現が違っても、先生と同じ心情の医師があちこちで若い医師を指導しています。そのことは先生に励みになると思います。福島に向かってエールを送ります。

(鳥取県)

 誰も助けてくれず指導もしてくれない孤独な環境の中でくじけることなく自らの意志と努力で今日の 境地に到達された経過と心境が良く表現されており敬意を表します。一方で人間は自分の経験や努力を言葉、文字等で他に伝える事が 出来もますが、受け取った側が矢張り自分で実際に経験し努力をしないと同じ境地に到達しないことも事実であり、ここが難しい点だと も思っております。「ほんまもん」は先ず当院の皮膚科の医師に回覧して読んでもらおうと思っております。

(東京都)

 先生のおっしゃっていることは、我々が常日頃心の奥底で思ってはいても口には出せない、 本音ではないかと思います(先生のように厳しく自らを律していけるかどうかは別ですが)。 「ほんまもん」は研修医室において、是非とも彼らの必読書にしたいと思います。
QOLなどという言葉を覚える前に、厳しい世の中を感じ取ってもらいましょう。機会がありましたら、直接お話が伺えればと思います。

(福島県)

 医療に対する先生のお考えに全く同感で、今医療に欠けている問題点を分かりやすく 述べられていることに感銘を受けました。地域医療に限らず患者から絶対に逃げないこと、専門にとらわれず総合的に、 全人的に診療にあたること、患者と家族に信頼されること、その基盤となるのが医療の質向上であることは、 私の信条でもあります。教育の理念として、先生のお考えを、是非活かさせていただきたく存じ上げております。

(東京都)

 非常に興味深く楽しく読ませて戴きました。将来の日本の医療を支え 、社会に役に立つ優秀な医師を育てる事に対する先生の考え方に全面的に共感します。 私も、「利他の心」と「和」そして「人への愛」を持った医療人になるべく努めるよう、折に触れて求めています。 先日、御著書「ほんまもん」を2冊購入させて頂き、当病院の研修医室に置かせて頂き、 臨床研修医および研修指導医に拝読し学び実践するよう求めました。

(大阪府)

 素晴らしい本の出版おめでとうございます。ほんまもんを読ませて頂き、内容の良さに感心しました。先生のような高い志と患者に対する思いやりが全ての医師や医療職にある人たちの理想です。人生は考えて行動しても、うまくいかないことの連続ですが、努力したからこそうまくいった時の喜びは、何物にも代えられない喜びであり、次の試みへの原動力になります。常に建設的に物事を捉え、希望を持って人生を歩んで下さい。

(福岡県)

 大変興味深く読ませて頂きました。先生の「人間学」には大いに共感致します。当院の医師も各診療科で過重な負担が強いられ、消耗しています。そんな中で「人間学」は光明となりうるものかと思います。臨床医の心を支えるものかと思います。また若い医師の皆様に大切なことを伝えていこうという思いは極めて大切なものだと思います。先生の今後の活動の広がりを楽しみに致しております。

(福島県)

早速、理事長が拝読させていただき、学校で5冊(看護学科、理学療法学科、作業療法学科、鍼灸マッサージ学科、柔道整復学科に各1冊)購入をさせていただきました。本学は伝統医学と現代医学の両面を併せ持つ学校であり、日々、分野の垣根を越えた“共通言語としてのコミュニケーション能力”を高める人間教育が最も大切であると考えています。御本が医療人を目指し努力する学生たちの道標になってくれることと思います。

(香川県)

 昔はどこの病院にもご意見番はいましたが、先生はある意味で現代医療の痛いところを指摘されて いるように思いました。専門分化、チーム医療とは真逆で、非常に多くの患者を1人でこなされ、症例と病理をつきあわせ、長期のフォローと、 究極の自己ケンサンを続けていらっしゃることが強みかもしれません。現代の情報化社会では密度の濃い人間関係は嫌われます。 一方、我慢、意欲、立ち振舞いといったものは、伝えるのが難しくなってきました。これからも若者へのメッセージを発信されますことを お祈りいたします。

(愛知県)

 私、先生の御著書を拝見して、自身といくつかの共通点を見い出し感じ入っています。もちろん、先生は、私が福島医大に赴任(18年前)前後に卒業され、年齢は二回り違う訳ですが、まずはメンタリティーに共有するものあがるようです。私自身は医学教育者の端くれとして、臨床医における人間学の意義に賛同致します。本当に最近、知識、技術には長けたサブスペシャリストで、全人的視野、人間力に欠けた医者を多く見るにつけ、私共の責任を感じています。一度先生にお会いして意見交換ができればとも思います。

(福島県)

 先生の言われる事にはいちいち納得させられました。フランスの宗教画家でジョルジュ・ルオーと言う方が居られますが、「人はまず職人になることからはじめる。次いで可能な場合には芸術家になる。しかし、下らない芸術家になるよりは良い職人になる方が良いのではないだろうか」と述べています。先生は可能な場合と言える数少ない芸術家の高みに昇りつつある医者の一人だと思います。先生は、(御自分ではまだ途中だと考えているとは思いますが)良くそこまで行き着くことができたと驚嘆しています。

(宮城県)

 福島の地で全力を挙げておられているご様子がひしひしと伝わってきました。同じ兵庫県出身者としても感服いたしました。先生のおっしゃるように長年苦しんできた病気から解放し治癒させるための努力。これは不可欠なものです。とことん患者と向き合ってトータル的に患者さんの満足度が上がるように努力するのが医師の務めと思っています。先生のようなスタンスの方が多くおられればと思います。随所に考えさせられる多くの問題点を含んでおり、読みがいのある本でした。当院の皮膚科医をはじめ職員にも読んでもらおうと思います。先生の今後の変わらぬスタンスでのご活躍を祈念しております。

(兵庫県)

 先生の著書を読ませていただき、質の高い医療人を育成したいという先生の思いに大変感銘を受けました。医療が医学だけではなく、人間学であるとのご指摘も同感です。患者さんから信頼されて初めて医療が成り立つものと思います。特に医師には人格と人間性が必要だと思います。また、先生のおっしゃる見えないものが見える努力も必要と思います。常に一歩前へすすめるように自己を成長させ地域に貢献できるようにしていかなければならないと思っております。若い先生方への医療の指導書として、当院の研修医にも読んでいただこうと思います。先生には福島のみならず、日本の医療の発展に尽くしていただくことを期待しております。

(群馬県)

 先生の医療に対する熱意には、心から敬服いたしました。世間で言われて久しい「心ない医療」の正体がなんであるのか、さらにそこに落ち込まないための腕の磨き方、人間味の養い方、分かりやすい例え、すべてに強く心を動かされました。早速、学生が閲覧できる場所に置かせて頂きます。岸本先生のお考えに触れ、学生への指導の仕方を見直してみる機会を得ることが出来、深く感謝しております。今後、教育の場において、大いに参考にさせていただきたいと存じます。「ほんまもん」は、医療人のみならず、すべての「頑張る人」にとっての指針となりえると、私は感じました。岸本先生の教えが、一人でも多くの若者に届くことを心より願っております。

(福岡県)

 先生の言われる事にはいちいち納得させられました。フランスの宗教画家でジョルジュ・ルオーと言う方が居られますが、「人はまず職人になることからはじめる。次いで可能な場合には芸術家になる。しかし、下らない芸術家になるよりは良い職人になる方が良いのではないだろうか」と述べています。先生は可能な場合と言える数少ない芸術家の高みに昇りつつある医者の一人だと思います。先生は私の息子より2つほど年上なだけなので、(御自分ではまだ途中だと考えているとは思いますが)良くそこまで行き着くことができたと驚嘆しています。本来、情報と言うのは“人の情(こころ)の報せ”という意味である」と、あるエッセイに書かれておられましたが、先生の診察の心構えの箇所を読んでいて、ふと浮かんできました。

(宮城県)

 拝見しながら、すぐにメモが必要になり、読み終わったときには6枚。この感動をどのようにお伝えした らいいのか言葉が見つかりません。私が大事にしてきたことや人生の選択の際の指標としてきたこと、人材育成にかかわりながら 伝えてきたことに通じるものがたくさんありました。悩み自分を見失ってしまいがちな時期もありましたが、「間違ってはいなかった」と 確信できました。2回目をじっくり読み、活かして行きたいと思います。図書室にも準備し、学生に必読書として紹介したいと思っています。 読んだ学生の感動が伝わってきそうです。機会あるごとに、ご紹介させていただきたいと思っています。

(長崎県)

 最初はなんだろう?の気持ちで読み始めましたが、すぐに引き込まれ一気に読ませていただきました。まさに先生こそが「きみこそが希望だ!」ですね。現役を離れる年齢となり、「私たち世代の言いたいことはもはや時代遅れ」と諦めの心境になりつつあった時でしたので、息子と同世代の先生が本書のようなメッセージを語り、若者が共感の声を上げていること、大感激、大感謝でした。同時にメッセージを伝えることができる先生の情熱と言葉力の素晴らしさに、只々脱帽です。できたらお会いしたいとも思っています。

(富山県)

 本日一気に読ませていただきました。人間学をはじめ医療人育成の人格や人間性に対する不十分 さなど日頃感じているとおりです。また先生が患者さんの立場にたって最後の砦のごとく丹田に力を入れて一生懸命診療されてこられたことが よくわかりました。最後の方で述べられたお兄様方も素晴らしくご両親からのすごいDNAかと拝察申し上げます。当院にも実習の学生や研修医、 若いローテーターがいますので早速読むように勧めます。小生もこの田舎で四半世紀ジェネラルな外科医として微力ながら地域医療に貢献してきた ので本当に先生が述べられていることがその通りだと同感する次第です。

(熊本県)

 医者は、マニュアルに則り人を見るのではなく、それぞれの人にきちんと向き合うという信念に、自分 と重なるところもあり、とても共感いたしました。同じ気持ちを持つ同志がいるのだということ、とてもうれしく思います。 当院の医療従事者の心に響くことを願い、早速、医局の図書として貴書を活用させて頂こうと考えております。医師として、先生は 既に色々なご経験やご苦労をなさっておられますが、これからもまた違う苦難が待ち受けているかもしれません。けれど先生であれば、 これまでと同じ情熱を持って乗り越えていかれるであろうことを確信しております。応援いたしております。今後も元気でご活躍ください。

(福岡県)

 一気に読ませていただきました。岸本先生の医学+人間学=医療学が切々と伝わってきました。 看護学校の学生・教員だけでなく私の関係する病院の関係者にも一読を勧めてみようと思います。先生の「ほんまもん」に巡り会えることができ、 大変嬉しく思うと同時に、心躍る気持ちにさせていただきました。本当に感謝申し上げます。「ほんまもん」に書かれている医療現場の問題点は、 ほぼ全科、全施設に大なり小なり私も感じましたので、その是正に私なりに尽くしてきたつもりです。私も若い人たちに「志」を説いてきました。 先生の今回の御著書に共鳴し、私も自分の道をさらに進める勇気をいただきました。ありがとうございます。

(茨城県)

 先生の熱意ある文章に引き込まれるようにして、一気に読ませていただきました。福島の皮膚科の 現状、医療人にとって人間学の必要性、若者への熱い思い、生い立ちのことなど、共感することが多く、久しぶりに良書に出会えた喜びに、 返事をしたためています。人間学の根本はとてもシンプルで、誰にでも実践できることなのでしょう。それを日々の生活の中で実践できるか どうかが大事で、そのために人間学を繰り返し学ぶ必要があるのだと思います。日々学び、実践し、社会に貢献し、その結果として、自分の 内面がさらに充実し、新しい精神の地平が開ければと思っています。先生のような方がおられることに、このたびは大変心強く感じました。

(山梨県)

 出会いとは人に限りません。実に面白かったです。一気に読んでしまいました。読んだ後のスッキリし た気持ちがとても快かったです。僕よりもずっと若いのにこれだけ人間力を持っておられる岸本先生には驚きです。この本は間違いなく 売れますし、社会に対するインパクトを与えると思います。岸本先生はたくさんの論文を書いていらっしゃいますが、たぶん、この本が 一番インパクト係数が大きいと思います。早速、みんなに「自信を持って」奨めます。テストはせず、この本を読んで感想文を書いても らうことにします。すべては人ですね。良質の人間をいかに養成するか、それが日本社会を良くし、結局、自分が快適に生きることがで きるようになるのですね。

(栃木県)

 先生の熱い思い、志の高さ、誠実さが文面からも良く伝わってくる内容で、本当に一気に読ませていただきました。 大きな感銘を受けましたし、共感する部分が多々ありました。久しぶりに清々しい気持ちにさせていただきましてありがとうございました。 最近の若い先生の言動を見聞きしたり、医学界の動向を見ていますと、確かに「日本の医療はどうなる?」と絶望的になる事もありますが、 きっと高い志をもって、厳しい環境の中からしか良い仕事も生まれないことや優れた人材も育たない事を理解してくれる若者は必ず現れる と思います。そのような明日を思い描きながら、福島だけでなく日本の良い医療人の育成に、さらに邁進されます事を祈念しております。

(熊本県)

 拝読させていただきました。感動ものです。孤軍奮闘、それこそ叩き上げの皮膚科の実力者と思います。現場第一主義でこつこつと勉強し、確認し、実践の積み重ね。学会発表、論文発表、さらには本を書いて、啓蒙するという、現代のスーパーマンのようです。宮本武蔵、吉田松陰、諸葛亮孔明の3人をメンターとし、人格、人間性の向上を目ざして、またそれを若い世代の医師に、また多くの人に伝えていく努力、とてもまねできませんが、パワーをいただきました。福島医大の学長もすごい人でありますが、似た思想性を感じました。また先生のお兄様のガッツも感じました。当院の若いDrにも読んでもらうことにします。

(宮城県)

 福島の地で全力を挙げておられているご様子がひしひしと伝わってきました。同じ兵庫県出身者としても感服いたしました。先生のおっしゃるように長年苦しんできた病気から解放し治癒させるための努力。これは不可欠なものです。とことん患者と向き合ってトータル的に患者さんの満足度が上がるように努力するのが医師の務めと思っています。先生のようなスタンスの方が多くおられればと思います。随所に考えさせられる多くの問題点を含んでおり、読みがいのある本でした。当院の皮膚科医をはじめ職員にも読んでもらおうと思います。先生の今後の変わらぬスタンスでのご活躍を祈念しております。 

(兵庫県)

 先生の著書を読ませていただき、質の高い医療人を育成したいという先生の思いに大変感銘を受けました。医療が医学だけではなく、人間学であるとのご指摘も同感です。患者さんから信頼されて初めて医療が成り立つものと思います。特に医師には人格と人間性が必要だと思います。また、先生のおっしゃる見えないものが見える努力も必要と思います。常に一歩前へすすめるように自己を成長させ地域に貢献できるようにしていかなければならないと思っております。若い先生方への医療の指導書として、当院の研修医にも読んでいただこうと思います。先生には福島のみならず、日本の医療の発展に尽くしていただくことを期待しております。

(群馬県)

 まだすべてを読んだわけではありませんが、面白い、と思いました。皮膚科の医師として、ご自分の 視点から、臨床医の心得をまとめようとして書かれたように推察いたします。皮膚科医が後輩にやる気をおこさせるような活躍をされて いることに敬意を払いたいと思います。東日本大震災があったからかもしれませんが、ご自分の存在感を示そうと努力された姿にはもの すごく好感がもてます。どうか今後も前向きに診察をしていかれることを祈念しております。この本を読み進むうちに、私のこころに響 く言葉が出てくるような予感がします。だから、面白い、と思いました。たぶん、先生の根幹にながれている考えと、私の中に流れてい る考えとは共通するところがあるような気がします。

(東京都)

 「ほんまもん」を読ませて頂き、先生の皮膚科医としての並々ならぬ人生観を伺うことができました。 小生は、先生の医療に対する考え方と全く同じように考えてきたものの一人です。今日、臨床の現場では、先生が言われる「人間学」を 納めないことには、信頼される医療人にはなれないことを理解しない若い医師が多くなっていることに危機感を感じています。わが国に も、先生の様に、医療人として極めてこられた方がいることが解り、ほっとしました。今後、改めて先生の様な臨床医が福島におられる ことを広く知ってい頂く努力をさせて頂きたく存じます。書籍から経験できない知恵を会得し、病める人々の立場を十分理解した対応、 そのための限界に挑む自己研鑽を積むことの素晴らしさを、これからの医療人に知って頂く必要があると考えます。

(東京都)

 先生の臨床医、教育・指導者としての情熱にプロフェッショナルを強く感じました。福島県の医療、皮 膚科の現状がとても厳しい中で先生のできる最善を患者さんに、そして若い先生、看護学生、将来医療に進む人たちへの啓発、教育を進め ているのは素晴らしいの一言につきます。最近感じますのは、若い先生方が患者さんのためというよりは、「自分のQOL」を中心に考えて いる傾向があり、今日の疑問は今日で解決するとか、日々多くの知識や技術を吸収したいという研修医が少ない印象を持っていました。こ こ2年後期研修医に残る人が2、3人と減ってきており、教育研修委員会では「指導医の教育に対するpassion」が冷めているのではないかと 話していたところでした。日々反省です。先生のような情熱のある人は病院、教育病院には大事な財産です。

(沖縄県)

 「熱い」医師が、いらっしゃることを知り、大変感激致しました。また、先生の行動、志を感じる受容体 ?を発現している若い医師、学生がいるということを嬉しく思いました。今の時代そのような方々は多いとは思いませんが、少なくとも 先生の周囲では希望が持てますし、それが拡がることを期待しております。日本もまだまだ捨てたものではなさそうです。著書を拝読し ながら、その通りと勝手に頷いておりました。先生は至極当たり前の事を述べておられるのですが、これが大変新鮮に聞こえるというこ と自体、現代社会の歪みによるものなのかもしれません。最少の努力で最大の効果ということが世の風潮ですが、先生が自らお示しにな っておられる「ほんまもん」が当たり前となる世の中になればと思っております。この本は、若い医師向けに執筆されたとのことですが、 多くの年配者?の共感を呼ぶ筈です。頑張って下さい。

(山口県)

 困難な中、福島県山通り・会津地方の広大な医療圏をたった一人の総合病院の 皮膚科医として奮闘されていること、福島県で総合病院の皮膚科医は5名しかおらず、その皮膚科医も高齢化していることなど絶望的な 状況で奮闘されていることなどにまず驚きました。それと同時に日本の医療の問題点を突きつけられた感じがしています。 そのような状況下で先生は腐らず、諦めず、努力を重ね自己変革を続けていることに敬意を表します。 患者さんの「涙」を「笑顔」に変えるための実践やその元になる考え方、特に医療を行う上で「人間学」が必要だという先生の お考えに全く賛同します。私と先生は思いや方向性は一緒と感じております。 これからも「ほんまもん」の医療人養成に邁進して下さい。応援しています。 「ほんまもん」は研修医に紹介し、是非読むように進めました。

(群馬県)

 先生のお考えや実行力に対しては心より敬意を表しますが、読み始めて暫くの間は、先生が壊れて しまうのではないかと心配しました。先生の自己の信じる道をまっすぐ前に進むという生き方は、かつての私を思い起こさせました。 先生のおっしゃる「人間学」に繋がるのでしょうが、私は医療は「人と人」だと思っています。現在の医療には様々なIT機器が導入 され、「ダ・ヴィンチ」に代表されるロボットも導入されていますが、結局は「人と人」なのです。私達が診るべきは単なる病気で はなく、病気を抱えた患者さんなのです。ご著書の後半で、先生が人を育てることに目を向けておられることを知り、少しほっとし ています。また先生が常に自分に問いかけながら自分の道を歩まれていることに、安堵しています。先生のあとに続く若い医師達が 大勢出てくることを心より願っております。先生ご自身の体調管理には十分ご留意くださいますよう、陰ながらお祈り申し上げます。 もし先生が倒れられたりしたら、困るのは結局患者さんなのですから。

(新潟県)

 拝読させていただき感動いたしました。先生の医療者としての情熱や熱意、医療は医学と人間学であり、 特に「人間学」を大切にされておられる姿勢に深く感銘をいたしました。 患者さんの症状を視診と問診から丁寧に診察され数多くの研究に裏付けされた科学的根拠から診察されていく を貫かれているところは、看護師の立場からも尊敬いたしました。先生の大切にされている「患者の涙を笑顔にする」 ためには、まず「人間学」を学ぶことが、学習への意欲に繋がるものと考えております。病む人の心に寄り添える 看護職を教育したいと思いながらも、日々の業務に流され愚痴が多くなっていた昨今、先生のお言葉は、私の心に 「松明」を灯しました。早速、他の教員にも推奨すると同時に、図書館に寄贈し学生諸子にも読んでほしいと願っています。 また先生の講演を聴く機会があれば、ありがたいと思っております。何か医療界を変えていくエネルギーを感じました。

(鹿児島県)

 読み終えて感銘を受けております。これまで診療、研究、若い人の育成にそれなりに努力してきたつ もりですが、先生の年齢の頃には先生程の「志」、「信念」、「情熱」はありませんでしたので、先生の情熱や行動力に感銘を受けました。 最近の若い医師は先生のご指摘のように、「受け身」に慣れ過ぎている医師が多く、先生のような「志」、「情熱」、「信念」を持った人が ほとんどいなく、少し寂しい思いをしておりましので、先生のような方が頑張っておられ、「ほんまもんの医療人」を育てることに意欲を持 ち続けられていることを知り、大変嬉しく思いました。先生の言われている「医療」=「医学」+「人間学」やEvidence-based medicineよりPatient-centered careが大切だというご指摘などは、私 もその通りだと思っています。私の子供三人は医師になり、彼らはそれなりに頑張ってくれていますが、先生の医師としての姿勢を学んで ほしいと思いますので、この本を読むように勧めたいと思います。これからも崩壊状態にある福島県の皮膚科医療を支えていただきながら、 若い医師達にも「ほんまもんの医療人」の在り方を伝え続けていただきたいと願っております。

(高知県)

 読んでいて引き込まれ、とにかく、すごい先生がいらっしゃる!というのが正直な感想です。ほんもの のプロフェッショナルだと思いました。私たちは、何をする人ぞ、自分がどれだけ患者さんのためになることをしているか、看 護管理者として患者さんの看護と看護師たちの教育において責任ある行動をとっているだろうか、努力をし続けているだろうか? と自問自答しています。このご本を読み始めた翌日には、師長たちへ先生のことを話題にしたり、当院の皮膚科の診療部長にも 勧めたりいたしました。みんなも関心を持って聞いてくれていました。これは看護師の教育にも活用させていただこうと強く思 いました。先生のその強靭な精神力、とことん患者さんに向き合う姿勢、皮膚科医としての能力を極めるための人には考えられ ないほどの努力、これらは先生の育った家庭環境によるところが大きかったのでしょう。お父様、お母様、おばあ様、ご兄弟の 生き方が先生の人間力形成に大きく影響していることが伺えます。「医学」も極め「人間学」も学び深めていらっしゃる先生の お話は、直接聞いてみたい、という気になります。明日の話の中で、先生のご本から印象に残った言葉をいくつか引用させてい ただこうと思っております。

(東京都)

 先生の医師としてのプロフェッショナリズムと医療の原点に対する熱き志に大変感動いたしました。 特に最重症のアトピー性皮膚炎の治療で、重要なのは、(1)徹底した病歴聴取と鑑別診断、(2)治療手段を使いこなす知識と技術、 (3)愛情、そして最後に(4)患者の主体性、と喝破しておられるのは流石です。ページを読み進めるにつれ私自身のこれまでの臨 床活動を思い出し、何度も頷いておりました。手術の現場に家族を招きいれること、さらに先生のご家族のことも実にフランクに語っ ておられることで、先生のお人柄が偲ばれます。医学を極めることは医師として当然の義務です。しかしその医学をどのように使いこ なすかは、人間性にかかっています。この人間性(考え方)は+も-もあります。人間学(考え方)が間違っているととんでもないこ とが起こります。日本の社会は戦後、人間学の教育を疎かにしてきたのではないでしょうか。先生のように若くしてこの点に気づいて おられることに感動しておりますが、同時に先生には、今後もこの分野でのリーダーシップを発揮していただくことを期待しております。

(大阪府)

 この度、先生の素晴らしい著書に触れて爽やかな共感を覚えると共に溢れる情熱に胸打たれました。最初に、先生が、宮本武蔵を偉人に挙げられていることに驚くとともに、大変厚かましいのですが、自分と同じ感性を持たれておられることに感激いたしました。武蔵は、「五輪書」・“水の巻”において「兵法の道における心の持ち方」(平常心)を説いていますが、“つねの時も、合戦の時も少しも変わらず、広い視野から真実を見極め、心が片よらぬように真ん中に置き、心を静かにゆるがせて、つねに流動自在な心の状態を保つ”としています。これは岸本先生が集中力と気力について述べられておられる「万全の体制を整えたら楽観的に仕事に臨む」という医療人の姿勢でもあり、「知識、技術、見識、胆識、探究心、愛情、思いやりを自分の仕事に生かす」ことに合致しているものだと思います。岸本先生が、人間の値打ちは、「高潔な心」、「立派な見識と胆識」とし、「人間性」こそが最も大切な素因であるとしておられることには、我が意を得たりと溜飲が下がりました。先生が著書で貫いておられる、「人間学」=「実学」=医学、は将に真理であり、「患者さんの涙を笑顔に変える」ことは医者の基本的な使命であると思いました。また、先生が述べておられる、人間は「情熱」を燃やし続け、言い訳をせずに「努力」を続けていたら「希望の光」が必ず見えてくる、という言葉も心に深く刻まれました。

(茨城県)

 この度、先生の素晴らしい著書に触れて爽やかな共感を覚えると共に溢れる情熱に胸打たれました。最初に、先生が、宮本武蔵を偉人に挙げられていることに驚くとともに、大変厚かましいのですが、自分と同じ感性を持たれておられることに感激いたしました。武蔵は、「五輪書」・“水の巻”において「兵法の道における心の持ち方」(平常心)を説いていますが、“つねの時も、合戦の時も少しも変わらず、広い視野から真実を見極め、心が片よらぬように真ん中に置き、心を静かにゆるがせて、つねに流動自在な心の状態を保つ”としています。これは岸本先生が集中力と気力について述べられておられる「万全の体制を整えたら楽観的に仕事に臨む」という医療人の姿勢でもあり、「知識、技術、見識、胆識、探究心、愛情、思いやりを自分の仕事に生かす」ことに合致しているものだと思います。岸本先生が、人間の値打ちは、「高潔な心」、「立派な見識と胆識」とし、「人間性」こそが最も大切な素因であるとしておられることには、我が意を得たりと溜飲が下がりました。先生が著書で貫いておられる、「人間学」=「実学」=医学、は将に真理であり、「患者さんの涙を笑顔に変える」ことは医者の基本的な使命であると思いました。また、先生が述べておられる、人間は「情熱」を燃やし続け、言い訳をせずに「努力」を続けていたら「希望の光」が必ず見えてくる、という言葉も心に深く刻まれました。

(茨城県)

 先生自身の人間としての生き様を書き記された素晴らしい本と思いました。医師はまず臨床力というのは同感です。全ての職種で、仕事が出来ない人は「とてもいい人だけど」とよく云われます。でも努力しても出来ない人も結構います。私も教授として色々な医師を育ててきました。医学部をトップで卒業したのに注射が下手だと患者さんに怒鳴られて次の日から1年間出勤出来なくなった医師、臨床は大好きでスタッフにも患者さんにも評判がよいのに論文は全く書けない医師、論文は書くが患者を診たがらない医師、対人関係が下手な医師等々、先生の様に臨床も臨床研究も抜群に出来、人間学の指導者になれる医師は極めて稀です。叩き上げだろうとキャリアだろうとここまでやれる人は一握りのエリートです。先生の文章にはまさに同感です。私も先生と似たところがあり、レジデント研修を受けた恩師の教授に人の3倍働けと言われてそのよういにやってきました。リーダーになるにはこれは必須です。しかし、リーダーになれるのは先生の様な数少ないエリートで、みんながなれる訳ではありません。なる気のある人も少なく、いい人が大半です。ワークライフバランスを考えながらその人に合った働き方、生き方を見つけて上げる事も大事です。先生のアトピーの治療も素晴らしいです。YouTubeでも拝見しました。学会や学会誌で非常識を多くの症例に基づいた科学的根拠で打ち砕いて下さい。そして、あまり無理をしないで肩の力を抜いて円熟した人間学の指導をしてあげて下さい。

(島根県)

 「ほんまもん」を読み終え、今の時節と同様、清々しく心を洗われたようなすっきりとした満足感に浸ら せてもらいました。読み進めながら、先生が今も患者さまの涙を受けとめそれを笑顔に変えるべく真摯に診療を続けておられる姿を思いう かべることが出来ました。一度もお目にかかったことのない岸本先生を想像できるなんて、自分でも不思議なことだと思えましたが、まさ に私が看護師(教員)として過ごす中で求め続け、願い続けていることが、この一冊の中にあり、そしてそれを実践されている 先生を遠くの人とは思えませんでした。臨床から教育の場へ、そして、また臨床看護管理の場へと転勤を余儀なく繰り返す中で一貫して考 えていたことは、自分自身の、そして、自分の部下、同僚達また学生達の人としてのあり方をどう身につけていくべきかでした。まさに先 生の述べておられる人間学と重なっていると、私の解釈ですが。私は看護教育は人間教育だという信念を持っています。先生のように実践 されていることを言語化し多くの人々に伝えるということがどんなにか地道な努力の積み重ねが必要であったかを思いを馳せるだけで頭が 下がります。著書を、絶対に学生達の課題図書にしたいと思っています。それだけわかりやすく心を揺さぶられる内容でした。今は仕事 柄、18歳~25歳位の学生達にわかりやすく伝えることを求められます。専門的なことは先生の述べておられる通り、教科書やテキストにとて もわかりやすくまとめられていますが、人としての人間としてどうあるべきかは今までの体験であったり、事例を話すことで学生達がイメー ジし、自分の言葉で表現できるように授業等をすすめていましたが、それプラス先生の「ほんまもん」を活用させて頂こうと思います。 先生の存在を道標にまた基礎教育の現場で励んでまいります。

(山口県)