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入院医療の包括評価について |
入院医療の包括評価について
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竹田綜合病院では、平成16年5月より入院医療費の算定方法を変更させていただいています。
これまでの方法は診療内容によって、それぞれの料金を計算して合計の医療費を出す『出来高払い方式』でした。
包括医療費支払い制度(DPC)は、病気の種類、手術(処置)施行の有無、合併する病気の有無等によって病気を分類します。そして、その分類ごとに1日当たりの医療費が決められる「包括払い方式」となります。
この方式では、お薬や注射の種類、レントゲン検査の内容などによって医療費が変わることがなくなります。1回の入院では、病気の分類は1つだけ決定されることになっています。ただし、すべての入院患者さんに、この『包括払い方式』が適用されるわけではありません。
病気の種類によっては、従来の『出来高払い方式』になる場合があります。入院後、最初に考えられていた病気とは異なる病気だということが判明したような場合には、この分類が変更になることがあります。その場合は、入院時にさかのぼって病気の分類が変わります。途中で病気の分類が変わって、医療費が変更になった場合には、入院時にさかのぼって医療費を精算させていただくことになります。
分類の変更によって医療費が増えた場合は、差額を退院時に請求させていただくことになりますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
尚、不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。
お問合せ先:0242-29-9817 医事課・入院係
竹田綜合病院
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【入院医療の包括評価についてQ&A】 |
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竹田綜合病院では入院医療費の算定方法が変わります。
入院される方々におかれましては、下記をお読み頂き、新制度へのご理解をお願いいたします。 |
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医療費は高くなりますか?それとも安くなりますか?
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病状の経過や治療の内容により医療費が高くなる場合も安くなる場合もあります。
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医療費の算定方法はどのように変わるのですか?
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これまでの算定方法は診療内容によって、それぞれの料金を計算して合計の医療費を出す『出来高払い方式』でした。
平成16年5月からは、病気の種類、手術(処置)施行の有無、合併症の有無等によって病気を分類します。そして、その分類ごとに1日当たりの医療費が決められます。
どんなお薬を使っても、どんな検査、注射を行っても、1日当たりの医療費は変わらない『包括払い方式』となります。1回の入院では、この病気の分類は1つだけ決定することになっています。
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すべての入院患者さんがこの制度の対象となるのですか?
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すべての入院患者さんに、『包括払い方式』が適用されるわけではなく、病気の種類によっては、従来の『出来高払い方式』で医療費を計算するようになる場合があります。
患者さんの病気がこの新しい『包括払い方式』に当てはまるかどうかは、主治医から説明いたします。
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医療費の支払方法はどう変わるのですか?
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一部負担金の支払方法は、従来の方法と基本的に変わりありません。
ただし、入院後、病状の経過や治療の内容によって、分類が変更になった場合には、医療費が変動することとなるため、退院時などに、前月までの支払額との差額の調整を行うことがあります。
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高額療養費の扱いはどうなるのですか?
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高額療養費制度の取扱いはこれまでと変わりません。 なお、不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。
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. いつも飲んでいる薬が無くなったので、取りにいきたいのですが?
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当院入院期間中に、他の医療機関で診療を受けることや、お薬の処方を受ける(ご家族等が薬を受け取りに行く場合を含みます)ことは、原則としてできません。
例えば、
1.当院入院期間中に『他の病院へ医院等の診療予約日』が来る
2.当院の他に『定期的にかかっている病院や医院等』がある
3.他の医療機関の先生に薬を処方していただいている
4.他の医療期間の先生に処方していただいた薬を飲みたい
このような場合、必ず主治医や病棟看護師にお申し出ください。
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お問合せ先:0242-29-9817 医事課・入院係 |
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